マーケティングリサーチの意義とは?
"今"を知り、"明日"をつくる
平成26年の総務省の「ビックデータ時代における情報量の計画に係る調査研究」によると、平成17年155万、平成20年347万、平成23年605万、平成26年1,452万と世界の保有データは、9年間で、約9.3倍になる。
データ量が多い=価値があると思われがちですが、これには何とも言えません。
例えば、湘南でよくかかる音楽などのデータをカーナビ会社が持ていても何の活用もできません。
データを活用できて初めて意味があるので、ビックデータになったからと言ってあまり影響を受ける業界ではなさそうだ。
データを用いることで、「原因と結果」、「事実と背景」がわかる。
これにより、意識が行動につながることがわかりますが、実際はこうではない。
人間は合理的な生き物ではないからだ。
例えば、もう恋愛映画を見ないと言っていても、恋愛映画を見ているのがこれだ。
AIの登場により、マーケティング業界は将来不安な部分があるが、このような人間の合理的ではない行動を苦手部分であるため、まだ中期的には大丈夫な業界だろう。
だが、長期で見るのならば機械学習によりAIもこの苦手な部分を克服してくるだろう。
マーケティングリサーチ業界
世界ランキング:13位(年間成長率1位)
日本ランキング:1位
拠点数:13カ国26拠点
・Japan
Tokyo, Osaka, Nagoya, Sendai
・Europe
Amsterdam, Hamburg, London, Madrid, Paris, Rotterdam
・US
San Francisco, Miami, Chicago, Cincinnati, Denver, Minneapolis, New York
・Others
Seoul, Shanghai, Hyderabad, Singapore, Mexico City, Sao Paulo
今後の戦略
Japan⇒Global × Local Branch(Japanese Clients) → Global⇒Global
日系企業のグローバル提案の継続 × グローバルに進出している日系企業を現地拠点からアプローチ
⇒グローバル企業の多国間調査、メトリックスラボ社と連携しながらアプローチを強化
各国のマーケティングリサーチ市場の売上と広告費の割合(ESOMARより)
単位:% 広告を100とした場合
United Kingdom:20.6
France:16.1
Germany:13.9
Sweden:11.7
Spain:9.8
United States America:9.5
Italy:7.5
Australia:5.4
Canada:5.2
Japan:4.6
Brazil:4.3
China:3.8
データステップ拡大のステップと未来の可能性
Step1
PC+Smartphones
Web log
purchase log
Step2
Smart Advance
App log
Geo log
Social log
Step3
Iot
Wearable
Consumer Electronics
Audio
無意識データの開発
ニューロ・バイオメトリクスへの参入
無意識データの活用・生産指標
Electroencephalogram, Line of sight, Heartbeat, Sound pressure, Skin potential
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